先日、弾き合い会に参加してきました。
私が初めてピアノの弾き合い会なるものに参加したのは、遡ること6〜7年前?
それまでは、ピアノ関係でリアルに接する人は当時習っていたピアノの先生だけ。
ピティナの「ステップ」に参加しても、同じ部にいらっしゃった大人の参加者さんと仲良くなる・・・なんてことにはならず、孤独にド緊張と戦って寂しく帰るのが恒例でした(´д`)
所属しているピアノ教室や経験年数などにとらわれない、色々な方が集まる弾き合い会やピアノサークルとの出会いは、私にとってピアノとの向き合い方を大きく変えるきっかけになった貴重なもの。主催者さんには本当に感謝です。
札幌ではここ数年ピアノサークルや弾き合い会が増えているようで、ピアノ愛好家にとっては嬉しい環境ですね。
今回、久しぶりの弾き合い会ということで参加したのは初めての場所。
誰も知ってる人がいないところへ行くので緊張しつつ会場に到着し、初めましてのご挨拶をしたのですが・・・。
主催者さんから「手羽先さん?どこかでお会いしていたかも・・?」「あ、◯◯さんの弾き合い会でご一緒したことがあるかも?」と、まさかの展開に。
さらに、参加者のおひとりも数年前に同じ弾き合い会でご一緒した方でした。札幌のピアノ界、結構狭い(´∀`)
そんな始まりにホッと一安心、主催者さんの和やかな進行のもと、とても良い感じの雰囲気で会が盛り上がり楽しい時間を過ごすことができました。弾き合い会って、初対面の方でもそれぞれのピアノ歴やエピソード、演奏される曲とセットでお顔とお名前を覚えられるのがいいですね。会話する時間はそれほど長くなくても、ピアノのおかげですごく印象に残る感じがします。
どんなに和やかな雰囲気でも自分が弾く番になると相変わらず緊張して手が震えるのは、本当になんとかしたい・・・。
そして、会の後半では主催者さんが用意された楽譜で即興連弾。初対面の方と、初見で連弾するのはハードルが高い!けど、楽しそうだったので初挑戦いたしました。
自分の初見力の無さを痛感しましたが(´д`)、新鮮な経験で楽しかったです。こんなとき、コードを理解して即興で伴奏できたらいいな〜。
そんなこんなであっという間にお開きとなった弾き合い会、改めて感じたのは、聴いている方の目の前でピアノを弾くことはコミュニケーションなんだなということ。
極度のあがり症でミスすることに怯えるタイプの私ですが、怯えてばかりいるのはもったいない、聞いている人も自分も楽しめるような演奏をできるようになりたいな・・・と思ったのでした。
主催者さん、ご一緒した皆さま、ありがとうございました(^ ^)
〜おまけ〜
今回の会場近くで見つけたさくらんぼの木。おいしそう( ̄ー ̄)