手羽先のピアノ人生40から

ピアノ再開組のブログです。

奏法見直し

黒鍵が多い=難しい?

スケール練習をテーマにした前回の記事に「まずは、黒鍵が多くてむしろ弾きやすいと言われているロ長調(H-dur)から始めてみました。」なんてことを、しれっと書いたのですが。。。 ロ長調は#が5つ。なんだか#って、数が多いとギザギザした手裏剣がたく…

発表会を終えて、思うこと

今年最後の人前演奏、発表会が終わりました〜! いや〜、今回は(今回も)本番に至るまでの練習、試行錯誤が本当に大変でした。。。 私は毎年2回ずつ発表会に参加してまして、前回は今年の夏。 今回は、約4か月で仕上げられそう?な曲ということで、猫のワ…

速さは同じでも全然ちがう

冬の発表会が近づいてきました。 今回弾く「猫のワルツ」(ショパン)は、夏の発表会で弾いたノクターン8番と比べれば、いわゆる「(テンポが)速い曲」の部類ですね。こんなタイプの曲は、速く弾けないくせに速く弾きたくなる、暴走癖がある私にとって超・…

無謀曲の「冷やかし譜読み」で成長を実感

北海道はお盆過ぎたら涼しくなる、と言われますが、、、今年は未だに暑い( ´Д`)! 最高気温が30度超え、湿度も高め、最低気温もあまり下がらず・・・。最高35度以上になる本州の方々にしてみれば「こんな程度で!」と怒られそうですが、暑いものは暑いのです…

響きが美しい、導入レッスン動画

YouTubeで偶然見つけた、ピアノの導入レッスン動画。 youtu.be 5本の指をしっかり動かして「ドレミファソラシド」を弾くのではなく、3の指だけ、次は2の指だけ・・・と、1本指だけで鳴らして、打鍵・離鍵にも注意を払いながら響きを確認している様子。 …

超絶ゆっくり練習の難しさと大切さ

年末年始の休暇が明け、通常どおりの仕事が始まりました。 お休みの日のピアノ練習は調子が良ければ2〜3時間できるのですが、仕事がある日だと朝、出勤前の20分だけ・・・。(←以前の記事でも朝の練習について触れてます。) 練習時間が少ないと、つい焦っ…

ピアノを弾くときの肘について

今のピアノ教室に移ってから初めて教わること、注意されることは多々ありまして、「弾くときに肘を外に出さない」というのもその一つです。 いままでは、右手だと鍵盤の高い音、左手はその逆で低い音の方へ向かう時、その音の方に向かって、ぐいっと外側に肘…

ショパンの曲が多い理由と手の構え方

今のピアノ教室で新しい弾き方を教わり始めてからもうすぐ3年。この期間、発表会で弾いた曲(これから弾く曲)を並べてみると・・・ ノクターン19番(ショパン) ワルツ7番(ショパン) 即興曲1番(ショパン) ノクターン15番(ショパン) ワルツ2番(シ…

ピアノ再開から奏法見直しに至るまで

私が大人になってピアノを再開したのは今から約12年前。 再開当初は、子供の頃の自分に追いつけ追い越せとばかりに、当時練習していた教材を一生懸命やり直していました。 最初の2〜3年は「合格」して次に進む達成感と、「いつかツェルニーが全曲合格したら…