手羽先のピアノ人生40から

ピアノ再開組のブログです。

「譜読み完了」ってどんな感じ?

 ここ数年の私のピアノ練習スタイルは、年2回の発表会で弾く「メイン曲」中心。

 練習時間が短いこともあり、そのような練習スタイルでも十分満足していましたが、今年はもっと数多くの曲にチャレンジしてみたい。そんな気持ちになってきたので、メイン曲の合間に、完成(人前演奏)期限を設けない「遊び弾き曲」とか「超・背伸び曲」にも手を出しています。

 新たな曲の練習で最初にやるべきことは譜読み。。。ですが、久しぶりに複数の曲を譜読みしてみて、今さらながらに素朴な疑問が。

 

 「譜読み」って・・・何??(←チコちゃん風。)

 

 なぜこんな疑問が湧くかと言いますと、ピアノ弾きの方々が、「先日譜読みしたばかりの曲です」などと仰いながら、バリっと完成度の高い演奏をされるという状況を今までたくさん見聞きしてきた一方で、自分の中での「譜読み」とは、本当に楽譜を読んで、ちょろっと鍵盤に落としてみる、音を確認する程度。とても曲の体を成すことはできません・・・。

 私の譜読み能力、鍵盤に変換する能力がとんでもなく遅いのか、そもそも私の「譜読み」の認識が間違っているのか。。。

 

 そこで、譜読みの定義(?)をネットで検索してみたところ、

 「譜読みとは、初めて弾く曲の楽譜を見て、一通り楽曲を演奏できるようにする作業のこと」とか、「楽譜を見て、書かれている音符を正確なリズムやある程度の表情を付けながらひととおり流して弾けるようにすること」等々、色々出てきましたが、「ひととおり通して(最後まで)弾ける」というものが、どの程度弾けるかは、やはり人によって解釈が異なり曖昧のようです。

 多少つっかえても、音を間違えてもOKなのか、「多少」とはいえ、あまりにもグダグダで迷子になり過ぎていたらそれは「一通り通して弾ける」とは言えないのではないかとか、考え出したら沼にハマりそう。。。

 

 結局のところ、「譜読み」とは何か、どこまでの完成度を意味するのかは人それぞれらしいので、あまり気にする必要はナシ!そんなことを気にするぐらいなら譜読みを進めよう!という結論に達しました(^ ^;

 

 正直なところ、譜読みは目も疲れるし、面倒なのであまり好きな方ではありませんが、譜読みがなければ何も始まらないので、自分なりのペースでぼちぼち頑張ってみたいと思います。

 

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