私が子供の頃にピアノを習った期間は7才から高校卒業までの約10年間。（高校生になってからは学校生活が忙しくなったため、ほぼお休み状態でしたが…。）
子供時代から良くも悪くも真面目なだけが取り柄のワタクシ、ピアノは嫌いじゃなかったからきっとここまで続けられたのでしょうが、当時は先生に言われるがままに練習してきた記憶しかありません。（当時練習してきた曲などについては、またの機会に別記事で。）
そんな時代の自分のピアノ録音が3曲だけ残っています。中学生の時に発表会で弾いた曲を記念に？自宅で録音したもの。
当時はカセットテープ（!）に記録したのですが、数年後、カセットテープは劣化するからとMD（!! ←若い方はご存知ないかも）にダビングして保管（放置）、長い長い年月を経て今に至ります。
ラベルの記載はたぶん高校生だった頃の自分の字。
ショパンのワルツは14番、ブラームスのラプソディは2番って、ちゃんと書こうよと突っ込みを入れたくなります。。。
一体どんなクオリティで弾いていたんだろうと、ピアノを再開した今となってはとても気になるのですが、ここで問題が。
MDを再生できる機器がない！
昔はどこにでもあったMDラジカセやMDウォークマン、、気が付いたらMD再生機器はどのメーカーでも生産終了、市場にあるのは中古品だけのようで…。ネット検索してみると中古品でも結構な高値。近所のリサイクルショップに立ち寄り探してみても、CDラジカセはありましたがMDを再生できるものは無し。
どうやら、MD全盛期の音源を他の媒体に変換したい需要がそれなりにあってMD再生機器は貴重品になっているらしいです。。。
若かりし頃の自分、「もうピアノは弾かないから思い出の録音をMDに移した、これで半永久保存できるからヨシ！(・∀・)」…って、満足してましたが、当時の自分に言ってやりたい！
MDは廃れてしまったよー、むしろカセットテープの方が今でも再生できるから、テープも残しておいてよ…。
昔のアルバムが手元にあるのにページが開けないようなもどかしさ。
もし、私のようにMDを今もまだお持ちの方で、身近に再生機器がありましたら、お早めに別の媒体に変換することをお勧めします。。。
