手羽先のピアノ人生40から

ピアノ再開組のブログです。

黒鍵と白鍵の違いを意識して

 練習していると、なんだか弾きにくいなーとか、いつも外してしまいがちだなーという箇所が多々ありますが、そうした箇所は高確率で「黒鍵と白鍵が混在」しています。黒鍵混じりのスケールとか、アルペジオの着地点が黒鍵、白鍵交互だったりとか・・・。

 そういう箇所で起こりがちなのは、黒鍵を外して指が鍵盤から滑り落ちたり、黒鍵の後に白鍵を弾こうとしたら打鍵が浅すぎて音が出なかったり。。。

 

 以前は、弾きにくくなる原因について全く考えておらず、ただがむしゃらに指で覚え込ませようと繰り返し練習するのみでした。そうすると、繰り返し練習をした曲の特定の箇所のみ、その時だけは何とか指で覚えられても、その後すっぱり忘れてしまい、違う曲に取り組む時にはまたゼロからやり直しでした。

 

 今のレッスンでは、弾きにくそうにしていたり音を外したりして弾いていると、その原因分析をしていただけます。そこでよく登場するのが、「黒鍵と白鍵の違いを意識した弾き分け」。

 

 ・黒鍵は白鍵より鍵盤の面積(打鍵できる面積)が狭い

 ・黒鍵は白鍵より「奥」にある

 ・黒鍵は白鍵より「高い」位置にある

 ・黒鍵は「壁」になって移動するとき邪魔になる

 

 ・・・このような違いを踏まえて、黒鍵と白鍵の弾き方を変えるんだとか。打鍵する時の指の置き方、鍵盤の位置、「高さの違い」を意識して「打鍵の深さ」を変える。

 教わった通り、違いを意識して弾いてみると、あら確かに弾きやすくなったかも(^ ^)

 黒鍵と白鍵の違いって、奥深いですね〜。

 鍵盤の形の特徴を踏まえた弾き方ができると、曲が変わっても、いわゆる「応用」が効くようになって、スムーズに弾けるようになる、らしいです。

 

 私はまだ↑のような弾き分けを無意識にできるレベルには至っていないので、無意識で弾き分けられるように頑張ります。

 慣れた場所の階段を目を閉じたまま上り降りできるようになるのと似てるのかなー?

(↑それは危ない( ̄ー ̄))

 

   

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