先月、自分が作るコピー譜が使いづらいことなどについて書いたのですが・・・↓
このたび、目から鱗のコピー譜作成方法を先生から教わりました。
それは、「セロテープで留めるだけの超簡単コピー譜」。
作り方は本当にシンプル。まず、楽譜をA4サイズでコピーします。今まで私は見開きページはA3サイズ1枚でコピーを取っていましたが、敢えてA4に分けます。
そして、コピーしたA4サイズの紙を右側に向かってジャバラのように、どんどん横に繋げます。このとき、紙と紙の繋ぎ目は重ねないこと。紙の裏面3箇所(上・中・下)にセロテープを貼って繋げるのですが、テープは繋ぎ目に対して横向きに貼ることがポイント。
文字だと分かりづらいので画像をお見せしますと、こんな感じ・・・↓
・・・最後のページまで繋げたら完成(^ ^)
今まで自分がコピー譜を作るときは、接続箇所を丈夫にしたいがため、紙と紙は5ミリぐらい重ねて貼り、さらに裏側に厚紙まで貼っていました。すると、分厚くなるので畳みにくく、強引に畳むと変な折り目が付くし、譜めくりもしづらく、とっても不便でした。。。
今回教えていただいた方法は、こんな留め方でページが外れてしまわないか不安でしたが、テープを横向きに留めることで意外と強度が保たれています。そして、紙と紙を重ねて貼らないことで、ページの切れ目がとても畳みやすく、めくりやすくなりました!
今回はA4で8ページ分の楽譜ですが、全部畳んでもコンパクト。
厚紙に貼っていたコピー譜は、これだけページが多いと結構かさばっていたのに・・・。
もちろん、コピー譜の使い方や使い心地、好みは人それぞれ。
もっと綺麗に製本されたものとか、縮小コピーして大きな一枚の紙に貼るとか、色々な方法があるかと思いますが、あくまでも私にとっては、工作が大の苦手なので(←不器用)、セロテープで貼るだけのこの方法は画期的でした( ・∇・)
ちなみに先生は、伴奏のお仕事のとき、依頼者から渡されるコピー譜を↑の方法で繋げているとのこと。ページ数が多い曲でも自力で「シュッ!」とめくれるんだとか。。。
たかがコピー譜、されどコピー譜。
夏の発表会で弾く予定の曲のコピー譜がやっとできたので、これからの練習がもっとはかどる・・・といいな( ̄ー ̄ )