先日は、ピアノ教室の発表会でした。
今習っている教室は大人の生徒さんも結構いらっしゃるので、発表会は他の生徒さんの演奏が聴ける楽しみな機会です。（もちろん、大人だけではなく子供の生徒さんの演奏も！）
一体自分は何年ピアノやってるんだか、、、と半分呆れ笑えてしまうほど、人前演奏は何度やっても緊張します。けれど、同門の生徒さん同士、緊張するけど一緒に頑張ろう！と、励まし合える今の教室の雰囲気がとても気に入ってます。
今回弾いた曲は、ショパンの「３つの新しいエチュード 第１番」。
パデレフスキ版の楽譜だと24曲目以降の頁に載っている曲で、ちょっとマイナーな曲かもしれません（？）。
結果は・・・、緊張して今までにない速さで突っ走ってしまい、「カーブを曲がり切れずにガードレールにぶつかり、タイヤが半分外れた状態でも止まらずに走り終えた」演奏でした。
弾いている最中、「あちゃ〜、どうしよう。次の区切りでスピード落とさなきゃ！」と思いつつも、減速できませんでした。。左手が付いていけなくなり崩壊寸前でしたが、右手だけでなんとかつないで止まらなかったのは良かったかな？
今までの自分なら、↑の状況になったら確実に止まっていたことでしょう。。。
発表会を終えて、この曲は一旦ひと区切り。本番演奏の動画ではありませんが、通過点の記録として載せます。
まだ音がふわふわして薄い感じですが、これからも時々この曲を弾き続けて、もっと濃い、響く音で素敵な演奏ができるようになりたいです。
