手羽先のピアノ人生40から

ピアノ再開組のブログです。

朝の練習20分でやっていること

 私の平日のピアノ練習時間は、出勤前の20分だけというお話を以前の記事に書いたのですが、今回は、この20分でどんなことをしているか、最近の練習方法をちょこっと紹介いたします。

 

 まず始めにウォーミングアップとして、以前弾いたことがある曲の一部を使ってスケールを弾きます。例えば、ワルツ2番(ショパン)の、ここ↓の箇所。。。

 

        

 

 この部分を、ものすごーくゆっくり弾きます。(弾く箇所や曲は、飽きてきたら変えてます。)速く弾くことはほとんどありません。ゆっくり弾くことの重要さは、今習っている先生からいつも仰られており、「ゆっくり」について書き始めると長くなってしまうのでまた別の記事で(^ ^;

 この練習にかける時間は大体5〜6分でしょうか。

 次に、次回の発表会で弾く曲に取りかかります。今の時期だと、「3つの新エチュード・第1番」(ショパン(←ショパンが多め。)。これも、動きを確認しながらのゆっくり練習が中心です。通常のテンポだと通して弾いても3分もかからない短い曲ですが、平日の朝練では通し弾きはほとんどしません。以前は「漫然とした通し弾き練習」を繰り返していたものですが・・・。

 これでもう、あっという間に20分終了。あ〜もっと練習時間が欲しいとぶつぶつ言いながら渋々出勤です。

 

 ちなみに、私はピアノを再開した直後、毎日の練習時間や練習教材を「練習記録」としてノートに書いていました。久しぶりに読み返してみると、今より若かったせいか、再開直後で「教材を進めれば上手くなるはず!」と信じていたのか、練習時間・教材ともに今と比べるとてんこ盛りで驚きました。よくやってたなあ。

 <2011年11月某日の練習記録>

 ・・・けれど、この勢いは再開後3年ほどしか持たず、徐々に失速していったのでした。

 当時と比べると、今の練習時間は少なくなりました。ハノンもツェルニーも今はやっていません。でも、今の方が少しずつでも前に進めている実感があります。

 練習は、時間(量)より内容だと、昔の練習記録を見返して改めて思ったのでした。

 

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